| 今月のゲストは”しじみの池田屋”様です。 | 取材日:2005.06.23.Thu | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リポーターA・B :今回は、今では数少ない「ベッコウしじみ」を販売されている“しじみの池田屋”さんにお邪魔しました。 こんにちは〜!どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (中に入るや、目前に沢山のしじみが・・・!) 池田さん :よろしくお願いします。 リポーターA :いきなりですが、すごい量ですね〜。これは今日1日で獲れたものなんですか? 池田さん :そうですよ。漁師さんたちがこのネットに入れて持ってくるんです。 リポーターB :このネットは1つでどのぐらいの重さがあるんですか? 池田さん :1つ約10キロです。それが1日10袋運ばれてきます。10袋というのが1店舗が1日に獲れる上限なんです。 リポーターA :では単純に計算しても、ここには今100キロのしじみがあるんですね!他にもいろいろお聞きしたいのですが。 池田さん :では事務所の方へどうぞ。 (事務所に移動・・・) リポーターB :今の時期、6月〜7月というのは、しじみがよく獲れるときなんですか? 池田さん :そうですね。でも今年はまだ去年の半分程度しか獲れていないんです。しじみというのは水温や気候の変化に敏感ですから。 リポーターB :気候の変化というのは例えばどのようなことがあるんですか? 池田さん :しじみは降水量が少ない年には産卵が多いんです。だから今獲れているしじみが産まれた年は、雨が多く降ったということですね。 リポーターA・B :へぇ〜!!なるほど。。 池田さん :今年はまだ雨が少なく、上流から流れ込んでくる雪解け水の量も少ないので、産卵も早いですね。 リポーターA :上流から流れ込んでくる水がどのくらいの量になると、しじみ漁に適した環境になるんですか? 池田さん :毎秒100トンくらいが通常の量ですが、今年は現時点で毎秒60トンといったところでしょうね。でも今の時期はまだ川の水が真水の状態ですから、これからが本番ですよ。 リポーターA :これから何か変化が起きるんですか? 池田さん :ええ。海水が川に上がってくるんです。川の水中の塩分濃度が高くなると、それを感じたしじみが産卵を始めます。それが大体7月ですから、収穫はそれからが全盛になってきますね。 リポーターB :ということはしじみは産卵期のものが一番美味しいんですね? 池田さん :産卵期の中でも、産卵直前が最も身が大きいんです。産卵した後のしじみは身が痩せてしまうので、できるだけ産卵直前のものが美味しいですよ。 リポーターA :水中の塩分濃度はどうやって判断しているのですか? 池田さん :ひとつは実際に水を舐めてみること。これが一番手っ取り早いですが、あとは、しじみを獲る“まんがん”という機械があるのですが、それにサビがついているのを見て確かめるということもあります。サビがつくのは、塩分が濃くなっている証拠ですから。塩分が濃くなると、しじみと一緒に海の魚が入ってくることもあるんですよ。 リポーターA :しじみは産卵後どのくらいで食べることができる大きさになりますか? 池田さん :3〜5年くらいですね。ただ組合規則というものがあって、獲れたしじみを船上でふるいにかけてみて、約20ミリ以下のしじみは川に戻すようにしているんです。 リポーターB :その他に規則はあるんですか? 池田さん :あとは漁の時間帯などですね。朝の5時から10時までの間に制限されています。どちらも、毎年美味しいしじみを獲るためにはとても大切なことです。 池田さん :ではそろそろ作業場の方へ行きますか? リポーターA・B :はいっ!お願いします!! (作業場へ・・・) リポーターA :こちらは何をしているところですか? 池田さん :ネットに入っていたしじみを洗って、小さなゴミを取り除いているところです。少しずつ手で分けています。 リポーターB :やはり手作業の方がいいんですか。 池田さん :そうですね。手で作業をするもの大事ですが、耳で音を聞きながらの作業にもポイントがあるんです。貝が少しでも欠けていると、手でしじみをかき混ぜたときの音が全然違うんですよ。 リポーターA :すごい!さすがはプロといった感じですね〜(^v^) 池田さん :次にこちらの網にしじみを入れてふるいにかけます。先ほども言ったように、漁の時にも20ミリ以下のものは川に戻していますが、確認のためにここでもふるいにかけるようにしています。網目の間は16ミリで、ここで落ちてしまうサイズのしじみは商品にはしていません。 池田さん :それからサイズを分けていきます。 リポーターB :池田屋さんのしじみは(中)〜(特大)までありますよね。特大だとどのくらいの大きさのものを指しているんですか? 池田さん :うちの特大しじみは、直径が約3cm以上のものをいいます。みなさんに出来るだけ大きくて美味しいしじみを食べていただきたいですから、頑張っていますよ! 池田さん :最後に重さを計ってから、箱に入れて完成です。 リポーターB :この「ベッコウしじみ」を扱っているのは、池田屋さんの他にはどのくらいあるんですか? 池田さん :このへんだと、今は3店くらいでしょうか。昔に比べると収穫量も少なくなっていますしね。 リポーターA :そうですか。でも池田屋さんの「ベッコウしじみ」は、“いしのまき旬鮮市場”でも大好評で、リピーターのお客様も続出中なんですよ!!これからも沢山のしじみが獲れるといいなぁ。。。 リポーターB :ところで、しじみのお味噌汁は肝臓にいいという話をよく聞きますが、これは本当ですか? 池田さん :本当です。しじみに含まれているメチオニン・タウニン・ビタミンB12に強肝作用がありますし、肝細胞の修復に効果的な必須アミノ酸も豊富に含まれています。その他にもカルシウム・鉄などのミネラルもたっぷりですよ。 この辺では、“土用のうなぎ”ならぬ“土用しじみ”も食べます。しじみもこの時期が一番栄養があり、夏バテ効果もバツグンです! リポーターA :その上ローカロリーで美味しいとくれば、もう言うことなしですね! 池田さん :みなさんももっと沢山しじみを食べて下さいね。 リポーターA・B :もちろんです!しじみで健康になります!! 今日はどうもありがとうございました。 池田さん :ありがとうございました。 |
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| ┘┘ 編 集 後 記 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 私も北上川からそう遠くない場所に住んでいながら、こんなに大きいしじみが獲れることを知りませんでした。 朝早くから漁に出て、獲れたしじみを一つ一つ手で確認しながら作業をしている皆さんの姿は、正に“しじみのプロ!!”という感じでした。スタッフさんの愛情をたっぷり受けたしじみたちを、旬鮮市場をごらんになっている一人でも多くの皆様に食べていただきたいです。 次回もお店のHOTな情報を直撃してきます。楽しみにお待ち下さいね!! ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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| ここで突然ですが・・・ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 池田屋さんのしじみを使って、リポーターが1品作ってみました。 レシピはもちろん池田屋さん直伝!では行ってみましょう〜!! |
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![]() @バター(固形のもので2〜3個)としじみをフライパンの中に入れ、火をつける。 |
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![]() A煮立ってきたところで酒を加え、フタをしてしばらく火を通す。(しじみの殻が開くまで) B貝の口が開いたら、塩・コショウで味付け。 |
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![]() Cお好みでネギなどを添えてできあがり! |
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![]() Dちなみに余ったスープにお湯を入れるだけで、超簡単スープが出来てしまいます。 |
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| ※とにかく池田屋さんのしじみは味が濃厚!!この後にお味噌汁も作ったのですが、今まで自分が食べていたのは何だったんだろうと思ってしまいました。。。 本当に簡単に出来ますから、皆さんもどうぞお試しあれ! |
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