今月のゲストは”カネヤ佐藤商店”様です。 取材日:2005.08.24.Wed
   
リポーターA・B
:今回は、新鮮なサンマとホタテを使った商品が大好評!“カネヤ佐藤商店”さんにお邪魔しました。
こんにちは〜!どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m


佐藤さん
:よろしくお願いします。

リポーターA
:今日は、カネヤ佐藤商店さんならではのこだわりを伺いたいと思うのですが、今は何の作業をされているんですか?

佐藤さん
:今日はサンマのつくだ煮“ほのか煮”をつくっていました。最初に作業を見てみますか?

リポーターA・B
:はい!是非っ!!

(作業場へ移動・・・。)

リポーターB
:入ったとたんに甘〜い匂いがしてきました。これは何の匂いですか?

佐藤さん
:これはタレの匂いです。こちらの釜の中に入っていますよ。

リポーターA
:本当にお腹の空いてくる匂いですね!このタレでサンマを煮るのですか?

佐藤さん
:サンマを入れる前に、タレにもうひと手間加えるのですが、それは企業秘密ということで・・・。

リポーターB
:ということは、そこが“ほのか煮”の一番のポイントになるということですね。

佐藤さん
:そうなんです。それから出来上がったつくだ煮をこちらで冷まします。

リポーターA
:すごく照りがあって、ホクホクしているのがわかります。サンマを仕入れたり加工する際に、気をつけていることはありますか?

佐藤さん
:新サンマというのがちょうど今の時期から出てくるのですが、うちでは10月〜11月末に獲れるものを使用するようにしています。今の時期のサンマは確かに脂がのっていて美味しいのですが、つくだ煮をつくる時には、その脂の量が大事なんです。脂がのりすぎている酸化しやすくなるので日持ちがしなくなるし、何より脂でサンマの皮が剥れてしまうんですよ。添加物などを使えば防げるのかもしれませんが、うちではなるべく添加物は使いたくないんです。

リポーターA
:なるほど〜。あの綺麗な照りが出るのも、脂の量を見極めているからこそなんですね。

リポーターB
:他のスタッフさんたちの作業も見せていただけますか?

佐藤さん
:はい。こちらへどうぞ。

リポーターA
:この卵のようなものは何ですか?

佐藤さん
:それはタラコと昆布を煮たものです。タラコを辛めに煮て、昆布と一緒につくだ煮の中に入れることで、カネヤ独特の甘辛いつくだ煮ができるんです。

リポーターB
:タラコと昆布は一度に煮ているんですか?

佐藤さん
:いいえ。別々に煮ます。タラコはタラコ用に辛めのタレ、昆布は昆布のタレで煮て、最後に混ぜるのが一番美味しく出来上がるので。昆布もいろいろ試してみたのですが、今使っている肉厚のものが一番つくだ煮にあいますね。

リポーターA
:そうして出来たタレを最後にサンマと一緒に煮るわけですか。

佐藤さん
:そうです。うちのつくだ煮のタレはダシが効いていますから、サンマを食べ終わった後も美味しく利用することができますよ。

リポーターB
:例えばどういう風にですか?

佐藤さん
:うなぎのタレに使ったり、私はうどんの汁の中に少し入れて食べています。市販のものに飽きてしまった方には、是非試してもらいたいですね。

リポーターA・B
:おいしそう。絶対に今度やってみよう!

佐藤さん
:出来上がったつくだ煮は、先ほど見てもらったように冷ました後にトレイに入れて完成です。

リポーターA
:佐藤さんが、サンマを選ぶときの他に気を配っていることがあれば教えていただきたいのですが。

佐藤さん
:やはり全て手作りですから、味を一定に保つというのが難しいんです。常に火加減を調節しながらつくるのですが、天候によっても微妙に味に差がでるんです。天気がいいと空気が乾燥しますよね。だから火は弱めでも鍋の中にはしっかり火がいくのですが、くもりや雨で湿気が多い時は、火を強めにしないといけないんです。その加減が難しいので、調理に関しては私が一人で行っています。

リポーターB
:一人でですか?でもすごい量ですよね。一日でどの位つくるんですか?

佐藤さん
:一日で決まった量はないんです。必要な量だけをつくっていますから。ですから大量注文がくると、お客様には少し時間をいただいています。申し訳ないと思うのですが、お客様は皆さん待ってくださいますね。他のつくだ煮では出せない味をつくれているという証拠なのかなと。

リポーターA
:うれしい悲鳴といった感じでしょうか。(^v^)

リポーターB
:カネヤさんでは他にも“ほたてッチ”などの人気商品もありますが、こちらも生産が追いつかないことがよくあるとか。

佐藤さん
:“ほたてッチ”の器になる貝はすべて天然物ですので、1枚1枚削るのが大変なんです。でも、この天然物の貝でないと本来の美味しさが出ないんですよ。
食べていただく方が怪我をしてはいけないと思い削っているのですが、手作業だと頑張っても1日300枚が限界ですね。


リポーターA
:手作りって大変なことが多いみたいですね。私たち消費者には安心なことばかりですが。

リポーターB
:カネヤ佐藤商店さんでは、楽天フルキャストスタジアムでの催事など、様々な場所で商品を販売されていますが、今後予定していることや開発中の商品などはありますか?

佐藤さん
:はい。いしのまき旬鮮市場にも出店している、高砂長寿味噌本舗さんとの合作で“みそほたてッチ”を製作中です。ほたてッチに高砂さんの味噌を塗ったものです。それからフルキャストスタジアムで販売予定の商品が2つ。ひとつはほたてッチを団子のように串にさしたものと、ほたてッチに水で溶かした小麦粉をつけて揚げたものです。どちらも絶品の自信作ですので、期待していてくださいね!

リポーターA・B
:もちろんです!楽しみにしています!!
今日はどうもありがとうございました。


佐藤さん
:ありがとうございました。
写真ギャラリー
 
◆佐藤 社長様
担当佐藤です。
 
◆つくだ煮のタレ
秘伝つくだ煮のタレ
 
◆冷まし中。
ほのか煮1
 
◆とっても美味しそうです。
ほのか煮2
 
 
◆作業中の皆さん
スタッフ
 
◆タレに入れるタラコ
魚卵の佃煮1
 
◆パック詰めの様子
魚卵の佃煮2
 
◆完成!!
魚卵の佃煮3
 
◆ほのか煮
ほのか煮
 
◆ほたてッチ
ほたてッチ
 
◆貝を削る様子
ほたてッチは天然貝使用
 
 
┘┘ 編 集 後 記 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
佐藤さんは1つ1つの商品に愛情を持って接していて、仕事が楽しくて仕方がないといった様子で、ニコニコ目を輝かせながらお話をしてくださいました。現在販売中の商品はもちろんですが、次から次へと新しい商品のアイデアが浮かんでくるらしく、まさに“アイデアの宝庫”という印象でした。話を聞くだけで美味しそ〜な新商品、皆さんも期待していて下さい。
次回もお店のHOTな情報を直撃してきます。楽しみにお待ち下さいね!!

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ここで突然ですが・・・
カネヤ佐藤商店さんの“ほのか煮”、“ほたてッチ”をレポーターが試食!!
レンジでチンするだけの簡単クッキングです。皆さんも是非どうぞ。



袋は開けずに表を上にして、そのまま電子レンジで加熱します。(加熱時間は約1分)
ほたてッチ2


これだけでできあがり!
ほのか煮


“ほのか煮”は調理の必要ナシ!お皿に移すだけです。
※どちらもあっという間に出来てしまいました。電子レンジがあればOKですよ。
ほたてはとろ〜り溶けたチーズが、やわらかいほたてとベストマッチ!ほのか煮も、さんまの骨までやわらかく煮てありますから、お子様からお年寄りまで皆さんに美味しく召し上がっていただけます。
どちらもご飯やビールが欲しくなりますよ!!皆さんもどうぞお試しあれ!
 
いしのまき旬鮮市場