| 今月のゲストは”サントマト石巻”様です。 | 取材日:2005.10.20.Thu | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| リポーターA・B :今回は、「カラダにうれしいリコピンパワー!!」 獲れたてトマトを出荷直前の”サントマト石巻”さんに お邪魔しました。 こんにちは〜!どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m 阿部さん :よろしくお願いします。 リポーターA :今日は生産中のトマト「こだわりくん」や、現在の取り組みなどについてお聞きしたいのですが。。。 阿部さん :はい。では先に事務所の方でお話をしましょうか。 リポーターA・B :はい!! (事務所へ移動・・・) リポーターB :いしのまき旬鮮市場では、11月よりトマト販売再開を予定していますが、今年のトマトの出来はいかがですか? 阿部さん :そうですね。とても順調に進んでいますよ。今日はあまり天気がよくないので、もっと晴れて欲しいところですが。 リポーターA :やはりトマトにもお天気というのは重要なんですか。 阿部さん :もちろんそうです。天気がいいと、光合成を活発にするようになりますから、トマトもたくさんの海洋深層水を吸ってくれますしね。 リポーターB :その海洋深層水のことも伺いたかったのですが、サントマトさんではいつ頃から海洋深層水を使っているのでしょうか? ★☆★海洋深層水とは・・・・★☆★ 海洋深層水とは、大陸棚より沖合で光合成に必要な太陽光が届かない、およそ水深200mより深いところにある海水をいいます。 水深200mより深い場所では、水質汚染の原因になる有機物の濃度が低く、細菌等の汚染の心配もほとんどありません。また、栄養物質を消費するプランクトンがいないため、バクテリアが分解した栄養物質が豊富に含まれています。 阿部さん :去年の10月くらいに試用を始めて、今年の1月から本格的に取り入れました。月に1度、1トンを運んできます。通常の海洋深層水の塩分濃度は約3%程度なのですが、うちでは倍の6%の海洋深層水を仕入れ、それを薄めて使っています。 リポーターA :独自の深層水を使うことで、何か変わったことはありましたか? 阿部さん :ええ。トマトがミネラル分を多く吸収するようになりました。見た目には赤さが濃くなりますし、成分の面でもリコピン・ミネラルがより豊富になりました。 リポーターB :旬鮮市場で取り扱っている「こだわりくん」も、もちろん海洋深層水育ちなわけですが、ネット販売以外にもいろいろな場所で販売されているんですよね。 阿部さん :はい。「こだわりくん」は今年で5年目になるのですが、リピーターの方も多いですし、宮城県内のヨークベニマル全店でも販売していますから、知名度も高くなってきていますね。 うちは市場への流通が8〜9割で、スーパーへは約1割くらいしか流通していないんです。今後はスーパーでの販売の割合をもっと増やそうかとも考えているところです。 リポーターA :他に海洋深層水を使っているところはないのですか? 阿部さん :四国や岐阜県で、海洋深層水を使っているという話は聞いたことがありますが、うちと同じくらいの面積で、同じくらいの長さまで栽培しているところというのは聞いたことがないですね。。 阿部さん :ではそろそろ実際にトマトを見に行きましょうか。 リポーターA・B :はい!! (ハウスの中へ移動・・・) リポーターB :もう随分トマトが大きくなっているんですね〜。この1つのハウスの中でどのくらいの本数があるのですか? 阿部さん :2万2千本ほどです。本数は去年と大体同じくらいですね。 リポーターA :上の方にはまだトマトの花が咲いているようですが、実は何段目までついてきていますか? 阿部さん :今の収穫は3段目くらいです。去年と比較してみると、収穫を始める時よりも、4段目をとる頃になると甘さがのってくるようです。 リポーターB :1本あたり何段くらいまで実をつけるのですか? 阿部さん :普通に栽培すると30段くらいは実をつけますが、うちでは根にストレスを与えながら育てているので25段といったところですね。収穫も終わりの頃(6月)には8〜9mの高さになりますよ。 リポーターA・B :すごいっ(゜o゜) リポーターA :根のところはシートで覆われていますが、この下でロックウール栽培をしているんですよね? 阿部さん :そうです。どうぞ見て下さい。 リポーターB :ロックウール栽培はひとつひとつの苗に培地があるわけですが、ちいさな面積の中でどのように根を張って伸びていくんですか? 阿部さん :確かに根は張りますが、通常の栽培時のようには伸びません。 通常、植物は土に植えてあると、栄養分を蓄えようとして根を張っていくわけですが、小分けにしてノズルで養分をあげてやると探さなくとも栄養が入ってくるので根は少なくなります。 古い根はどんどん枯れていき、そのたびに若い新しい根が生えてくるので、養分を吸収する力は衰えることがありません。 リポーターA :さっきから蜂が飛んでいるのですが、これは何のためですか? 阿部さん :蜂をハウスにはなして、受粉をさせています。 あそこにある箱の中に蜂の巣があるんです。1箱に女王蜂と働き蜂が1:70の割合で入っています。 1日に大体2000回くらい受粉していると思います。 リポーターB :蜂の種類は決めているのですか? 阿部さん :今までは外国産の蜂を使っていましたが、来年からは国内産の蜂しか使用できなくなってしまうんです。 ハウスの中で放していても、どうしても外に出ていってしまう蜂もいます。外来種の蜂がハウスの外に出ていき他の蜂と交配すると、生態系への影響が考えられるそうで、規制が厳しくなることになりました。 リポーターA :規制の中で試行錯誤を繰り返して、あのトマトが生まれているわけですね。 リポーターA・B :ありがとうございました。 (事務所へ・・・) リポーターB :これから先、何か取り組んでいこうと考えていることがあれば教えていただきたいのですが。 阿部さん :先ほどの続きになりますが、曇りが続くと光合成が進まず根が栄養を吸収できなくなってしまいます。 根から吸収することができないならば、葉など他の部分からも吸収させることはできないかと考え、思案中です。 リポーターA :サントマトさんがトマトを作るうえで一番気を配っていることはどんなことですか? 阿部さん :そうですね、何といっても味です。「高糖度トマト」といって売っているからには、甘さがないとお客さまに買っていただくことはできません。 野菜の中で、甘さを売りにできるものはトマトだと思うんです。皆様に納得してもらえる品質を維持していくのが重要なことだと考えています。このような内容でよろしいでしょうか? リポーターA・B :はい!!今日は丁寧にご説明して頂き、ありがとうございました。 阿部さん :ありがとうございました。 |
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| ┘┘ 編 集 後 記 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 一度食べると忘れられない味、それがサントマト石巻さんのトマトです。 皮には適度にプリッとしたハリがあり、その皮がはじけた瞬間に中からとろけるように ジュワっと出てくる甘み。。。阿部さんはじめスタッフの皆さんのトマトにかける誠意が、 そのままトマトの甘みに表れているようでした。11月の販売再開をお楽しみに!! 今回もまた一つ勉強になりました。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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